2014/08/01〜08/02
FIA ALTERNATIVE ENERGIES CUP ソーラーカーレース鈴鹿2014
   (鈴鹿サーキット国際レーシングコース@三重県鈴鹿市)
■■ 5時間耐久レース・CHALLENGEクラス
■■■■ 5時間耐久    総合16位 / CHAクラス04位 / 42周 / 5:02'26.714


「負けたらレポートを止めた」と
言われたくないので、記録を残しておきます。

結果からいうと、厄年はあなどれません。
||liil||liil||li _| ̄|○ 司令室 ○| ̄|_ il||liil||liil||li

今年のエネルギーマネージャーの
王座奪還への意気込みは凄く、数年ぶりにレースフル参戦です
(全日程参加は当たり前の話で、ここ数年、さぼっていたわけではありません・・・)
 木曜の積み込みはチームで一番の遠方ですが
 ゴーゴーカレーの折を手土産に、ガレージに一番乗りです
 (チャンピオンカレーは三重でも食せるようになったみたいです)

 本当は近鉄特急で現地入りしたかったのですが
 レース用に買ったパソコンのディスプレイを背中に
 しょって電車というのもアレなので、車でむかいました
 (その他、大きなお土産もありまして・・・)
 さて、今年の投入品です。

・ミツバM2096II(いわゆる89モータで、太陽虫からお借りしました)
・モリチメータ(何とかってモジュールを使ったテレメータの試作品)
・脱WindowsXP(サポートも終わったし)

その他、なんかあったっけ?
何時も通りの願掛けに缶ビールは欠かせませんが
近年 プレミアム製品が多く、どれを選んでよいのやら?  
 
 ◆車検・フリー走行
 朝早く(6:30〜)車検が始まりますが他チームは準備万端です。
 それもそのはず、前入りしてますものね。
 サーキットに近いチームほど遅いようです。

 今年の車検は苦労しました。

 普通のレースにそった?厳格化らしくいろいろ指摘されました。いくつか
 納得がいかないところがありますが、技術委員の解釈と相違があるようです。
   余談ですが、サーキット周辺のホームセンターでは消火器がよく売れたらしいです。
フリー走行は何時も通り、最初だけタイムアタックをして、あとはロングランのペースで走ります。
特に今年はM2096IIを投入したので、その感触をつかみます。

その後は、整備をして、温泉に入って王座奪還に向けてカンパーイ
スエが閉店してから店がなく、開拓しなければなりません。・・・それにしてもつまみがアラフォーに(笑
  ◆決勝準備    
 モリチメータの電波とGPSデータに苦労しますが、今年は試験投入のため、現地調整の意味合いが強いです。
 目標はF1みたいなコース上のリアルタイムトラッキング・・・だそうです。
 指令室の準備は配線との戦い、何時もはモリチテックと配線をするのですが
 今年はモリチメータの準備があるので、一人でこつこつ配線をしました。気分はADです。

 エネルギーマネジメントPC、ラップタイムモニタ(共有データの表示)、Ustream PC、ラップタイム入力PC、サーキット放送録画機
 サーキットのタイミングモニタ・場内放送(テレビ2画面)、ネットワークハードディスク、モリチメータ受信PCです。
 電源ケーブル、ネットワークケーブル、アンテナケーブル、あぁ・・・。まぁチームの趣味で拡張しているのですが。
  それからハムハウスの設営、テントを立てて、デジタルモニタを2台と
5時間戦う男達の冷蔵庫を設置して、サインボードを持ち込みます。
よくハムハウスの値段を聞かれますが、約15万円です。

スーパーGTみたいにピットウォールに指令室を置きたいなと思いましたが
ピットウオール用のパスが2枚しか発給されないので、ダメなようです・・・。
  ◆決勝
 天気は曇/雨で路面に影はありません・・・困った、遅くは走れないぞ。

 車両は、消費(抵抗)を減らすというより、同じ消費で速く走る
 という方向にしてあり、ゆっくり走ったところで・・・って感じです。

 作戦は、可能な限り遅い走り方で、電圧なりの速度で
 目標タイムあたりまで落ちるのを待つ、後はそこから何とかしようです。
 スタートドライバーには、走れるように自由に走ってくれと伝えました。

 大学の後輩なので、今までなかなか言えなかったようですが
 自由に走れと言われても困ると怒られました(笑
 確かにそうだ・・・反省

 自由に走れの細かい指示と、矛盾した指令をだして、了解をもらいました。
 スタートドライバーと固い握手を交わし臨戦態勢に入ります。
 シグナルがブラックアウトすると、今年もスタートダッシュを決めてくれました。
 予定通りのポジション確保でしたが、何故か?ドリーム渋滞に巻き込まれて
 走りにくそうなため、若干ペースを落とします。

 その後は指示通り、淡々と走ります。
 途中から雨がポツポツ来ますが、指示は『走れるなりで』のままです。
 他チームの様子というと、

 ウチのラップタイムを落ち着かせると、柏会は先行策を取ると思っていました。
 しかし、柏会はウチが見える範囲でぺったりコバンザメ(どういうことですか?福北氏?)
 今年のウチにコバンザメをしても
 ペースコントロールができていないので、不発っすよ!?


 堺市高は手堅い走り、夜勤明けの山岡ドラが
 淡々と任務をこなしているようです。
 (山田先生のいぶし銀、他チームに左右されない堅実な走り、まねしようにも我慢できません)


 紀北のラップタイムはフラフラ? 
 先行する柏会とウチを追うべきか、堺市高のように天候なりの
 走りをすべきかと迷っているのか 不思議な動きです。
 後に分かりましたが、コントローラが落ちるらしく
 落ちるたびに停止し、復旧に30秒ほどかかったらしいです。
 こんな感じでレースが進みますが、動きがあったのがウチでした。

 予定では3時間くらい引っ張るつもりでしたが、約2時間を経過した21周目に
 緊急ピットインしました。アクセル全開のまま戻らなくなったとのことです。
   機械的にアクセルは戻りますが
   コントローラへの指令値が全開で出っ放しのようです。


 非常時の対策はして有り
 ドライバーもシステム回路を十分理解しているので
 上手く対応し、無事に車両をピットまで連れ帰りました。
モータコントローラの振る舞いがおかしいっぽいので、メカニックに特設ミツバテントまでダッシュしてもらい
ミツバのエンジニアの方に来ていただきました。そしてミツバさんの機器で、ウチのモータコントローラの
動作チェックをしていただきました。

その結果、アクセル開度をログする回路が怪しいということで、取り外してみるとモータコントローラが
復旧したっぽいです。再度、動作チェックを行い、異常がないことを確認し、レースに復帰しました。
ミツバさん緊急対応ありがとうございます。

しかし、約30分のピットイン、痛すぎます。ダメと分かっていながら、もう追うしかありません。
今の消費のツボな6分で追うことにしました。神様、仏様、ドラ様のお祈りタイムの始まりです。
返ってくるデータはウソをつかず、残り約30分で電欠。
もうダメです。

130Rで一度車両を止めます
(モニタに○鹿高専と並んで写り、兄弟車で切なく見えました)。

チェッカーが振られるタイミングで再スタートし
チェッカーフラッグを受けました。
今年も優勝に導けずにゴメンナサイ。
それにしても今年のレースは荒れました。
4時間過ぎ、堺市高が1-2コーナでストップ。まさかのロッドエンド破損です。
そして4時間半とちょっと、柏会がまさかの電欠です。

モータコントローラにトラブルを抱えながらも
紀北が2度目の栄冠に輝かれました。

ドライバーの中岡先生は、優勝したら引退すると仰っていましたが
優勝するとまた・・・ 還暦だそうで、レジェンド中岡です。
中岡先生、藪下先生、紀北工業高校のみなさま、おめでとうございます。

   
 ◆レース後に思う
 世代的に、柏会がほぼ厄年を通過したらしいです。
 MAXSPEEDはドンピシャあたり、そういうこと???

 モータコントローラの全開病ですが、ゴール後にシステムを元に戻して
 動作確認を行いましたが、再現できませんでした。謎だ、これからどうしよう・・・。

 最後になりましたが、
 ご支援、ご声援を下さったみなさま、ありがとうございます。
 これからも優勝目指して頑張りますので、よろしくお願いします。
 今年も参謀司令のレポートでお伝えしました(み)
このページは、竹本さん・nyuie Azumino・こじま提供+さとうカメラの画像でできています。【無断転載厳禁】
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